FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「以上、東京からお送りしました。」〜「帝王」と呼ばれるにゃんこのクリスマス編〜

2話の担当李楠です、
ではさっそく始めます。

******************************************************************

「見ろ!人間はゴミのようだ!」

俺は六本木のビルのてっぺんに立って、道中にあふれる人間を見下ろしていて、少し気持ちが悪いのだ。だが、このゴミどもはおもしろい、。悲しい運命ばかりだというのに…俺はこれらのゴミどもは嫌いではない。

「はっ!」

後ろから、子分の声が聞こえた。
俺はこの都市の帝王「芳一」だ。金、権力はすべて簡単に手に入るものだ。だが、俺はつまらないのだ。いま、俺は宿命の男を待っている。

「容器はできたのか?」

そうさ、おもしろいのだ、帝王の俺がこのようなおもしろいことを見失うわけがない。

「はっ、クリスマスのシンクロ率は99.8%です」

「ク!ク!ク!...!」
「この日はやっときた!」
「人間...人間、人間!!!なんと素晴らしい!!!なんと素晴らしいおもちゃだ!!!」





クリスマス当日

「さっそくやれ!!!」

俺は医師、学者、祈祷師などに囲まれている。彼らは、ずっと俺のもとで「魂の術」を研究してきた。

「ご安心ください、芳一さま、すべて計画通りです、それでは...」




・・・
・・・・・・
ベッドに寝ているのは俺だ!
俺は俺の体が見える!

「芳一さま、霊体は不安定なものなので、あまり『容器』から離れないでください、いま、『容器』に同一剤を飲ませます、彼が飲んだら、芳一さまは彼の体に入ってください!!!」

俺の祈祷師は俺に向かって話している。「俺」より、「霊としての俺」のほうがふさわしい。
「同一剤」は缶コーヒーに入っている。俺は平和主義者なのだ、暴力は使いたくない。むしろ、ありふれたものをと思って、「缶コーヒー」に同一剤を入れるよう指示した。誕生ショーをしてやるぞ!

俺の「容器」になる男は、祈祷師によって今日ここでミルクコーヒーを買うことが分かっている。
計画通り「俺のコーヒー」を買わせる。

「お、来た!」

急いで複合商業施設のエレベーターに入った男の姿が現れた。

「おおおおおおおおお!!!!!!早く、早く買え!!!!!」

と思ったら、俺の「容器」は一緒にエレベーターに入った男に話しかけた。二人は知り合いでもないのに、なんで話をするのか!

「あいつはどうでもいいから、早くコーヒーを買え!!!」


「ビ――」

エレベーターのドアが開き、「容器」はまっすぐ自動販売機に足を運んだ。

「ガチャッ!!」ミルクコーヒーを買った。


「へへへへへ、予想通り、さすが俺のアイデアだ!!」

と自慢しているところに、
俺の「容器」は「同一剤」を、話しかけた冴えない男に渡した!

「お、おい!、お前何をするんだよ」
「だれか...」


誰か来てくれるかと思ったら、この冴えない男は知らないうちにひとりで下行のエレベーターに乗った。いったい、なんのためにこのエレベーターに乗ったんだよ!

「パカッ!!!」


男が「同一剤」を開けた!
そして、飲んだ!!!

「ク...おまえ何のために来たんだよ!お前がいまやっていることが俺の何年分の時間を無駄にしたか、わかってんのか!?」

俺がどんどんツッコんでいる間に、彼は「同一剤」を全部飲んだ!

「ク...クソ!!!」





結局、俺の子分は誰も役に立たなかった!!!...
俺はこのまま、この冴えない男と合体するのか!?
いやいや、絶対いやだ!俺は「帝王」の芳一だぞ!

「ク!」

この霊体のまま天国に行くか?!!!
俺は、この世の中でまだ遊びたいことがいっぱいある!
待、待て!体があれば、何とかなるよ!!!

「シャーーーーーーーーーーーーー!!!!!」







...
・・・・・・
俺は意識が戻った!
どうもシンクロ率が低くて、俺の霊体とこの「容器」は合わないようだ、合体に失敗したのか!
いまは夜中じゃないか!俺は夜中しか動けないわけ!!!!!!????

**********************************************************************************************************
以上、東京からネコの芳一の話をお送りしました。

急展開ではないが、フィクションの話になってきた!
次はどんな冒険があるのか、楽しみください!
スポンサーサイト
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。