FC2ブログ

もはやゆるーくないご当地キャラ?!

こんにちは。
今年もあと一か月もなく終わってしまいますね。そして卒論は進まず…と焦りばかりが先走っています。

今回の担当は、12月に入り慌ててクリーニングに出したきりになっていたコートを取りに行ってきた遠藤です。


早速ですが、私の卒論のテーマは「ご当地キャラと観光について」です。いつの間にかご当地キャラが日本中に存在するようになり、いまや数千体?!、全国の自治体の約8割にご当地キャラがいるとも言われています。私は特に好きなキャラクターがいるわけではなかったのですが、なぜこんなにも沢山のご当地キャラクターが日本にはいるのだろうか?とあるときふと感じて興味を持ったことがこのテーマを選んだきっかけです。

きっと皆さんの周りにもご当地キャラと呼ばれるマスコットキャラクターが存在するのではないかと思います。
ご当地キャラというとたいていの人はゆるキャラを、さらにゆるキャラといえば、先日も「ゆるキャラグランプリ2015」が開催されニュースにもなるくらいなので、日本に住む人なら何かしらイメージできるのではないでしょうか?

これほど一般化した「ゆるキャラ」という言葉ですが、そもそもはイラストレーターのみうらじゅん氏によって名付けられ2004年には商標登録もされています。

みうら氏自身は
地方自治体主催のイベントや町おこし、名産品などのPRの為に作られたキャラクターで特に強いメッセージ性と郷土愛が込められたゆるゆるのキャラクターの着ぐるみを指すものと語っています。…『全日本ゆるキャラ公式ガイドブック』より

しかし、ブーム以降、一般的にかなり広く曖昧に使われるようになり、上記の定義に当てはまらないキャラクターも増えています。今やたかがゆるキャラではなくなっているような状況から私は基本的に「ご当地キャラクター」という言葉を使い、地方自治体が作成したキャラクターが観光地のPRにどのように関わっているかに焦点をあてて研究しています。

ちなみに「ご当地キャラクタ―」とは・・・

特定の地域や、その地域の特産品、観光地、イベントなどをPRする目的で誕生し、活発に活動をおこない、地元愛を持って元気や笑顔溢れる地元活性化を達成しようとしていること、イラストではなく実物が存在すること、他の地域のキャラクターとも連携し、相互交流によって互いに互いの地域の活性化を心から望み活動していること

と日本ご当地キャラクター協会では定義されています。


私は旅行が好きなのであちこち出かけていますが、特にここ数年では、旅先でその土地のキャラクターを見かけるようになりました。以前はキティーちゃんのような日本を代表するファンシーキャラクターがご当地限定グッズ(Ex:ご当地キティ)として売られていたのが、最近はキティーちゃんだけでなく、こうしたご当地キャラのグッズやお菓子などもお土産として売られているのを目にします。

しかもくまモンやひこにゃんといった有名なキャラクターとなるとお土産物屋で専用のコーナーが設けられていたり、町のあちこちの案内や看板に使われたり、石像やパネルまでも存在したり、ガイドブックや観光案内パンフレットにも頻繁にみられるようになりました。


hikonyan.jpg  kumamon.jpg


こうしたご当地キャラがマスコミに取り上げられたり、グッズ化されることで地域振興に役立っている、経済効果を上げているというのは多くの研究で言われています。しかし、一方であまりにも人気となり全国展開しどこにでも見られるようになるならば、逆にわざわざ会いに行かなくても良いのではないかという疑問を持ちました。

しかし、文化的、社会的な側面を見ていくと・・・

日本はキャラクター文化と言われるように、日本人がキャラクター全般に対して子供から大人まで愛着を感じ、癒しを感じている人が多いこと、 (→実際この研究をしながら自分自身も癒されていると感じるように・・・)マスツーリズム→ニューツーリズムの時代となり観光の目的が多様化することで自分の関心のあるテーマで旅をする人が増加しており、その結果昔からある名所以外でも人々を惹き付けることが出来れば、新たな観光名所となる可能性があるということ
などが分かってきました。

今は、実際に癒しを求めてキャラクターに会いに行くといったようにご当地において観光客のニーズを取り込むことで、ご当地キャラ自身が魅力的な観光スポットを創り出せる可能性や実際に彼らがどのようなPR活動を行っているのかといった特徴を
文献、公式HP、SNSなどや口コミサイトからファンや観光客の反応なども合わせて調べています。

あまりにも多くのキャラクターが存在するので、ひこにゃんやくまモンのように認知度が高く人気もあるとされているご当地キャラクター+@に絞り、また比較対象として他のキャラクターの事例も挙げたいと考えています。さらに先日ゼミで扱った文献では観光とメディアの関係性について論じられていて参考になりそうなので、ご当地キャラとメディアとの関わりをメディアを利用するだけでなく自らがメディアとなることで観光要素となり得る可能性についても調べたいと思っています。

限られた時間の中でどこまで出来るのか分かりませんが、とにかく悔いの残らないように頑張りたいと思います。

というわけで今回はこの辺で・・・・
次は笑顔の素敵なこっちーこと小知和さんの登場です! お楽しみに~!!
スポンサーサイト



コメントの投稿

非公開コメント

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます