FC2ブログ

陸でドナポジ地蔵中!終わったらミニオラス回まで一旦アウトしてランホでも行ってこよ。

こんにちは。5期生の卒論日記、1周目のラストはわたくし菅野が担当いたします。よろしくお願いいたします。

12月も終わりに近づき世の中も浮ついている中、ゼミ生の皆と会えば遊びよりも卒論の話で持ちきり(そして基本「やばい」「終わらない」「頑張るしかない」の3ワードで会話をし)、国会図書館へ行けば大量の雑誌や資料を前にせっせと(時には絶望の表情を浮かべつつ)作業をしている仲間と出会います。
いやあ頑張っているなあみんな!!おつかれさま!!!

まるで他人事のような前置きはさておき、私も自分の卒論のことを考える度、胃が痛い毎日です。

私の卒論のテーマは、「東京ディズニーランド/シーにおけるゲスト像の変化」です。
まずはこのテーマに決定した背景からお伝えしていきます。

小さいころからよくディズニーランドに足を運んでいたわたしは、ディズニーのアニメ作品はもちろん、パークのパレードやキャラクターなどが大好きで、母親によればピーターパンのVHSビデオはテープが擦り切れて画面がひび割れるほど見ていたそう。
(幼少期一番好きだったキャラクターはスミーだったようです。)
小学校低学年の時に初めてアメリカのアナハイムにあるディズニーランドパークへ連れて行ってもらったり、大学2年生の後期には幸運なことにフロリダのディズニーワールドへインターンシップ留学をさせてもらったりと、気が付けばわたしの人生はディズニーとともにありました(笑)。
私のディズニー好き自慢はここまでにして、何度もパークへ訪れるうちに、またアメリカのパークへ行ったことで、日本のゲストの様子がここ数年で変化してきたのではないかということ、そしてディズニーランドのゲスト層が日本とアメリカとで異なるのではないかという疑問を持ち始めました。

この疑問がそのまま卒論を書くきっかけにもなったのですが、整理すると
①ここ何年かで、見た目や行動に特徴のあるゲストが増えたのではないか
②ゲストだけでなく、パーク側も変化しており、それはゲストの変化に対応してのことなのではないか
③東京ディズニーランド/シー(以下TDL/Sと表記します)のゲスト像はアメリカのパークのそれとは異なる点があるのではないか
という三点です。

これらの疑問に対して私がしている研究は大きく2つあります。一つ目は「お揃いディズニー」をするゲストの研究、もう一つは「Dヲタ」に関する研究です。この二つはどちらもTDL/Sのゲスト像が多様化した結果生まれた中でも特に目立つ存在だと考えています。

卒論日記1周目ということで今回は比較的調査の進んでいる前者を中心に書いていこうと思います。

「お揃いディズニー」とは、友人同士で洋服や“ファンキャップ”とよばれるパーク内で販売されているかぶりものなどをお揃いで着用してパークへ行くことで、特に中高生や大学生といった若者のあいだで流行しています。

「お揃いファッション」そのものはパーク発祥の流行ではなく、2000年代後期から注目され始め、2010年頃には週刊誌やテレビといったメディアで特集が組まれ、若者世代に浸透してきたようです。ちなみに2人で服をお揃いにすることを「双子コーデ」ともいい、とりわけ女性同士で服を合わせることをそう呼びます。パークでも特に女性同士のお揃いが目立ち、そのなかでも制服をアレンジしてお揃いにするというのが最近多く見られる光景です。

この「お揃いディズニー」をする若者ゲストたちはいつごろから増えたのか、また一定の傾向が見てとれないか、さらにパーク内で販売されているグッズをお揃いにしているケースがよく見られることから、パーク側もこの流行に影響を与えているのではないか、という点に着目して研究をしています。

具体的な方法としてはツイッターを使い、「お揃い ディズニー」で検索した結果ヒットした写真付きの投稿を分析し、
・何人でお揃いにしているか
・どんなアイテムを身につけているか
・アイテムの種類にどんな傾向があるか
等について結果を出しています。

さらにパーク側の動向を明らかにするために、『東京ディズニーリゾート グッズコレクション』という講談社から毎年発売されているパークグッズの公式ムック本を資料とし、見出しや掲載商品の写真を見ながら、パーク内で販売されたアパレル商品の種類の傾向を読み取っています。


そしてもう一つ私がメインで研究を進めているのが「Dヲタ」についてです。

「Dヲタ」、みなさん聞いたことがあるでしょうか。知らない人もなんとなく予想がつくとは思いますが、「ディズニーのヲタク」のことをそう呼びます。「ヲタク」という言葉の世間一般のイメージと大衆の人気者ディズニーとがうまくマッチせず想像しづらいと思うので、わかりやすいものを挙げると、例えばDヲタの中にキャラヲタ(キャラクターのヲタク)と呼ばれる人たちがいます。その中でも特にミッキーが好きな人は「ミキヲタ」、グーフィーが好きな人は「グヲタ」、などと呼ばれたりしているのですが、そのキャラに会いに行くためだけにパークへ行くことはもちろん、ショーやパレードでの活躍や、新発売のグッズのチェックは欠かさずに行い、気が付けばカメラのデータはキャラクターの写真だらけ…なんて人も少なくないようです。パークへ行くと「ヲタバ」と呼ばれるキャラクターのぬいぐるみバッジをたくさん付けたバッグを持ち歩くキャラヲタゲストを見かけるかもしれません。〈こちら〉のようなものです。

他にもショーパレヲタ(パークのショーやパレードのヲタク)、ダンヲタ(ショーやパレードに出演するダンサーのヲタク)、フェイスヲタ(複雑なので説明割愛)、などなど様々な領域のDヲタがいます。もちろんショーパレヲタでかつキャラヲタ、のように複数領域のヲタクである場合も多いです。

そんなDヲタについては只今絶賛研究中でして、Dヲタの必読雑誌『ディズニーファン』(講談社)のバックナンバーを遡り読者投稿コーナーの内容について調べたり、ウェブ上の書き込みを分析したりして、彼らの特徴や、増加の要因、それに対するパーク側の対応等についてさぐっています。また、海外のパークでは日本で見かけるDヲタと同じようなゲストはいなかった(または見た目でそれを認識できなかった)ことから、日本の「ヲタク文化」やアメリカとは異なる国民性が土台にあることでTDL/SのDヲタを特徴づけているのではないかと思っています。

ということで少し長くなってしまいましたが、そういえばわからない人にはまるで呪文のような題名について触れていないことを思い出しました。「(ディズニー)ランドの(パレードの)ドナルド(が来る)ポジションで待機中!終わったら「ミニー・オー!ミニー」の最終公演回の前まで一旦退園してディズニーランドホテルにでも行ってこよ。」というDヲタ用語満載のフレーズでした。


次回の更新は年明け1月6日です!ゼミ長の荒井くんに再びバトンを渡し、卒論日記2周目となります。個性豊かな宮本ゼミの卒論たちは年明けにはどんな仕上がりとなるのでしょうか…
ご期待ください!

そして5期生のみんな、がんばろうね(;_:)

では、少し早いですが、よいお年を
スポンサーサイト



コメントの投稿

非公開コメント