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『ドラえもん』との決着

卒論紹介の2週目です。

 先日、6期生の素晴らしい卒論計画発表を聞いて、非常によかったと思います。そのおかげで、5期生のみんなは今、負けないために、一生懸命頑張っています。
 さて、私の卒論『アニメ化したドラえもんにおける変化〜マンガの記号はどこへ消えたのか~』は、一体何を書いているか紹介します。 
 まず、卒論は『ドラえもん』を中心として、研究して来ました。それで、TV版の『ドラえもん』の新バージョンと旧バージョンの映像、マンガのコマを比べて見ています。
 わかりやすくするために、以下のような項目でアニメの映像データを作りました。

 ・ショット
 ・時間
 ・効果音
 ・BGM
 ・カメラの変化 


 それで、いくつかの変化が明らかになりました。
 旧バージョンの1979年から2005年まで放送したものと新バージョンの2005年から放送してきたものとを比べると、画質や音質がよくなったことだけでなく、全体的な時間が伸びたことも明らかになりました。一方、全体的に時間が伸びたことに反して、各回の設定を紹介するシーンが短くなって、中心の部分がかなり長くなっています。
 この現象は制作者の意志でもあるが、制作者の意志を左右するのは視聴者が求めているものと考えられます。視聴者はアニメの設定の長い紹介が好きではないのだろうと考えられます。  
 
 もう一つの現象は、新バージョンアニメは単に見ると画面がオシャレな画風だと思うが、実際には情報量が増えていることも明らかになりました。
 旧バージョンでは、アニメはキャラクターの動き、意志を視聴者に伝えるため、中心の動き以外は、簡単に描かれていました。それと較べると、新バージョンは全体的に細かく描いていて、リアル感が一気にアップしました。視聴者は現実に近い場面で受け取る情報が多くなりました。 

卒論の内容紹介は以上です。発表会は応援してください。 
次回最終回、菅野ちゃん、よろしく!
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