FC2ブログ

空気系ギタリストのススメ

こんにちは!小山です。

個人的な話ですが、思えば小学4年生のころにノリで始めたギターも今年で10年目の付き合い。最近はあまり時間もとれないので基礎練と曲の練習などで手一杯ですが、まだ幼かったころただひたすらに好きなバンドのコピーに明け暮れていたのが懐かしくもあり羨ましくもあります。小中学校の頃は本気で「音楽で飯を食ってやるぞおおお!!!!」と夢見てられたのですが、さすがに高校・大学と歳を重ねると現実を見るようになりますね。



そんな、就活を目前に控え、少年時代の夢と最近やっと決別した男小山がお送りする今回の「只今の神推し」は、趣味全開のギタリストの話をお送りしていこうと思います。



まず、本題に入る前にですね、ギタリストにどのようなタイプがあるのかを確認しておきたいと思います!
すご〜〜く簡単に、おおざっぱに分けて「目立つギタリスト」と「目立たないギタリスト」ですかね。で、この目立つギタリストを細かくみていくとテクニックで魅せる人、ビジュアルやパフォーマンスで魅せる人、強烈に印象に残るギターリフやメロディで魅せる人など様々思い浮かびます。
一方、目立たないギタリストは演奏のなかで基盤となるコードを弾くのに徹したり、ボーカルを引き立てる絶妙なメロディを裏で奏でたりと、裏方に徹するタイプですかね。





それでですね、今回はこの普段あまり脚光を浴びない、例えるならマリオの影に埋もれるルイージのような、目立たないギタリストの良さを推していこうと思います。




はい、ということで紹介するのは、個人的、死ぬまでに一度はライブを見に行きたいバンドランキングで例年1位のRadiohead(!)の目立たない方のギタリスト、エド・オブライエンです。


まあ、まずはこの人がいかにルイージ的な立ち位置なのかを説明しますね(笑)。


Radioheadが有名になるきっかけとなったCreepという曲のサビ直前で、歪んだギターが「ザグッッッ!ザグッッッ!ザグザグッジャアアアン!!」となるところがあるのですが(動画の0:58あたりからです)、このシンプルながらもイカすフレーズを弾いてたのはエドオブライエンではなくもう一人のギタリスト、ジョニーグリーンウッドでした。


ちなみにこの曲なぜか中学校の給食の時間に毎回流れていました。今思うと他にビートルズやキンクリ、クイーンなどかけていたので確信犯でしたね。UKロック、プログレッシブにどっぷり染まった放送委員がいたはずです(笑)。



さて、Radioheadの知名度がこのCreepをきっかけに上がっていくのと同時に、この有名なギターフレーズでリスナーの心を掴んだジョニーもRadioheadのギタリストとして名を馳せて行きます(影ではジョニーもこのCreep以外に目立ったギタープレイがないので一発屋なんて言われてますが(笑))。


そんな感じで、Radioheadのジョニーじゃない方のギタリストとして認知されるようになったエドですが、彼が目立つフレーズを弾く日はくるのかと言うと、バンドの編成上そう上手くはいかなかったようです。
というのも、5人編成の内ギターが2本でそれに加えボーカルのトムヨークが結構な頻度でアコギやらエレキやらでバッキングを弾くんです。リードギターはジョニーが弾くので、エドは、簡単に言うと、余ります。基盤となるコードをトムが弾いて、スケールからあえて音を外した目立つフレーズを好んで弾くジョニーに加えて、エドまでが目立つと過剰ですからね。ボーカルが埋もれてしまいます。





そんなこんなでエドが導き出したこのバンドでの最善のプレイスタイルは(勝手に)名付けて「空気系」。曲の空気感や奥行きを作り出すのに専念するスタイルです。彼のギターの音作りは本当に多様で、シンセかと思っていた部分がライブ映像で見るとエドのギターだったなんてこともしばしばです。

下の動画は、エド・オブライエンのエフェクターボードを再現したものを紹介している動画です(8分くらいから実際の音色を確認できます)。単体で聞くと「こんな作り込んでるのかぁ」と関心するとともに、バンドの演奏の中で聞くとどうなるんだろうと興味をそそられる動画です。(内容事態はかなりヲタッキーな話をしているので音色の確認にどうぞ)





ちなみにこのエフェクターというギターなどの音色を様々に変えることのできる機械は本当に男心をくすぐります(笑)。色々コレクションしたくなるし、自分好みのカスタマイズをどこまでも追求できるという、なんともゲームやRPG好きのツボを押さえてるデバイスです。ギタリストはこのエフェクターだけで月何万も金が飛ぶのでダメですね(笑)。

(↓小山家のエフェクターたち)
IMG_4057.jpg






さて最後に個人的神セトリ故、タイムマシンがあったら間違いなくこの瞬間に飛ぶと決めている、Radioheadの2008年さいたまスーパーアリーナ公演の動画を紹介して終わりにしたいと思います。エドのエフェクターを駆使した多彩なギターサウンドや、彼のボーカルに負けず劣らずのコーラス、そして演奏中何もやることがなくて立ち尽くしてる瞬間など見どころ沢山です。







ということで空気系ギタリストのススメでした。たまには目立たないギターがバンドアンサンブルの中でどのような働きをしているのかをじっくり味わう聞き方をしてみてはいかがでしょうか!





次回は高橋くんです!個人的にも謎多き彼が何を推すのか気になるところです!笑
スポンサーサイト



コメントの投稿

非公開コメント